日本陸上競技連盟

ふくい桜マラソン
開催まであと

STEP1 5~10kmに挑戦しよう

レース8カ月前 7月 10kmランにチャレンジ

トレーニングも4カ月目、これまでで最長の10kmのランにチャレンジしましょう。

少しペースの速いラン、ウィンドスプリントなど、いろいろなトレーニングを行ってきました。ランニングのための、筋力、心肺機能なども向上しているはずです。
ペースを守って走れば、10kmを最後まで歩かず、止まらず走り切れるはず。走るペースも少し意識して、前半は速くなりすぎず、一番きつくなる最後の2〜3kmもペースが落ちないように、を目標にしましょう。
10kmをしっかり走り切れれば、より専門的なトレーニングメニューにチャレンジできますし、レースに出場してみるのもいいですね。10kmが続けて走れない場合は、まずはペースを落としてもいいので、8km、そして9kmと少しずつ距離を伸ばしていきましょう。

目標レースのふくい桜マラソンまでは、まだ8カ月の時間があります。
焦らず、ケガなく、走り切れる距離を繰り返していきましょう。

ウォームアップルーティン
クールダウンのストレッチ
Column
暑い時期のトレーニングの注意点

気温の高い中でのトレーニングはとても過酷です。早朝や夜の比較的涼しい時間に走る、木陰の多いクロカンコースでトレーニングする等の工夫も必要です。また、首の日よけガード付きのキャップを被る、ネッククーラーを巻く、保冷剤などを手に持つなどして、パフォーマンスを下げにくくしましょう。

それでも暑さによるダメージは必ずあります。「スピード」と「距離」両方を強化するトレーニングだと、暑さのため疲労が蓄積します。「スピード」は維持・強化して、「距離」は減らす・頑張らないことで、負荷をコントロールしましょう。
暑い時期は「スピード」を維持・強化することで筋力・心肺機能を維持・強化を目指します。

【暑さ対策におすすめのグッズ】
①日よけガードつきキャップ

長時間のラン時は日よけガードがより効果的です。

②ネッククーラー

首の両脇にある太い血管を冷やし体温上昇を抑えます。

③保冷剤

手に持つことで深部体温の上昇を抑えます。

④メッシュ生地など通気性のよいウェア

吸湿速乾性の高いウェアで走ることで、汗を速く蒸発させます。汗は蒸発する時に体から熱を奪い、体温上昇を抑えます。

日よけガードつきキャップ

ネッククーラー

保冷剤