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ふくい桜マラソン
開幕まであと

STEP1 ランニングを始めよう

レース1年9カ月前 2022年6月 5kmランにチャレンジ

続けて走ることに慣れてきたら「5kmラン」にチャレンジしてみましょう。
5kmは、フルマラソンの約1/8、まだまだ本番よりは短い距離になりますが、走り切れる体力、筋力をつけることでこの後のトレーニングをケガなく継続することにつながります。

可能であれば、信号などで止まらずに走れる公園や河川敷で行いましょう。ランニングウォッチやランニングアプリを使ってタイムを測ることで、今の走力を把握します。速く走る必要はありません。いつも走っているペースでOK、もし余裕があれば後半の1〜2kmに少しペースアップしてみましょう。あくまでも5kmを走り切れるかどうか、をチェックします。

走り切れた方は、翌月以降ステップアップのトレーニングを行いましょう。走り切れなかった方は、まずは5kmが走り切れるよう、これまでのトレーニングを繰り返しましょう。

走る前には、走るための筋肉を温め動きやすくするために、ウォームアップのエクササイズを行い、楽にケガなく走れる状態を作りましょう。
また走った後には、クールダウンストレッチを行い、疲れた体をより早く回復させ、継続したトレーニングに繋げましょう。

ウォームアップルーティン
クールダウンのストレッチ
Column
マイコースを設定しよう

自宅近くに安全に、快適に走れる場所を探してみましょう。
公園や河川敷は、車も通らず、安全に走れる場所となります。街中で走るときは、信号が少なく歩道が広い場所を選びましょう。
暑い夏は木陰の多いコース、雨の日はアーケードのある商店街、など天気や気候に合わせてコースが選べると快適にトレーニングができますね。

①周回・折り返しコース

公園や、河川敷、歩道の広い道などで、1周1~2㎞になるコースを設定しましょう。
走っている距離がわかりやすく、走る距離も調整できるので、パッと短い時間走る時や、少しスピードを速めて走る時に、おすすめです。

②時間や天候に合わせたコース

早朝や夜間の暗い時間に走る時は街灯が多く足元が確認しやすい、地面がデコボコしていない安全に走れるコースを走りましょう。これからの暑くなる時期は、できるだけ木陰の多い公園があれば理想ですね。
雨の日に快適に走るには、屋内でランニングマシーンを使う、アーケードのある商店街を走るなど、工夫しましょう。

③長距離のコース

長く走る場合は、同じ場所をグルグル走っていると飽きてしまうことも。
隣町まで行って帰ってくる、1周5~10kmの長めの周回コースを走る、というようにコース設定してみましょう。
普段は車で通過している場所でも、走って通ることで、綺麗な景色が見えたり、素敵なお店を見つけたり、新たな発見があるかもしれません。事前にトイレや自販機がどのあたりにあるか、などを調べておくと安心ですね。
飲み物を買ったり、トラブルがあった際に連絡を取るために、スマホ、交通系ICカード、小銭なども持って走りましょう。

練習コースを作って楽しく走ろう!