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ふくい桜マラソン
開幕まであと

STEP2 10kmに挑戦しよう

レース1年8カ月前2022年7月 速いスピードで走ってみよう

5kmのランを行えるようになったら、距離は増やさずに、5kmの中で少し速く走ってみましょう。速く走ることで、呼吸が上がり「心肺機能の強化」や、体を大きく速く動かし「筋力強化、ランニングフォーム改善」につながります。

最初から速く走る必要はありません。3〜4kmまではこれまで通りのペースで走り、余裕があれば後半の1〜2kmをペースアップします。ペースアップと言っても、歩幅を大きくする、全力で腕振りをする、など力んでしまうと、最後まで走り切れません。まずは、腕振りを少し速くする、でOKです。ランニングウォッチでペースアップしたときのタイムを計測して「これくらいの速さで走ると、結構きついな」という体の感覚を意識してみましょう。

速いランに慣れてきたら、例えば「今日は後半の3kmを少し速く走ってみよう」「ゆっくりペースのまま少し距離を伸ばして7kmにチャレンジしよう」とペースや距離を変えてみましょう。
7月に入ると気温も高く、汗もかきやすくなります。普段の生活、またランニング時にもこまめな水分補給を行い、脱水症状にならないよう気をつけましょう。

徹底解説!ランニング時の水分補給
Column
おすすめコース① 勝山・大野エリアの涼しいコース

7月からは、気温が高くなり、走るのが厳しい時期となります。
走るコースを工夫することで、継続したトレーニングを行いましょう。

①木陰の多いコースを走る

直射日光を避け、木陰の多いコースを走ることで、暑さによる体への負担を減らしましょう。

【おすすめコース】

②坂道を使って効率的に負荷をかける

暑さにより、負荷の高いトレーニングが行えない時期です。坂道を使ったトレーニングを行うことで、心肺機能や脚筋力の向上を目指しましょう。
トレーニング例 上り坂1km×5本、上り坂100mダッシュ×10本、など

【おすすめコース】

  • 平泉寺参道~平泉寺神社前の1.2km上り坂コース(勝山市)
  • 近くの山の登山道入り口付近など
③山を走る

木陰・坂が多い山を走るのも、暑い時期はおすすめです。
ランニングとは少し違う動きになりますが、普段とは違う動き、筋肉を鍛えることも、マラソンに繋がると考えます。
山の中は自販機も無く、転倒、捻挫等のリスクもありますので、飲み物や応急セットの準備、コースの確認など、事前の準備をしっかり行いましょう。

【おすすめコース】

  • 文殊山(もんじゅさん)
    福井市と鯖江市の境にある標高365mの山。
  • 三床山(みとこやま)
    鯖江市にある標高280mの山。

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