日本陸上競技連盟

ふくい桜マラソン
開催まであと

STEP1 5~10kmに挑戦しよう

レース10カ月前 5月 5kmランにチャレンジ

続けて走ることに慣れてきたら「5kmラン」にチャレンジしてみましょう。
5kmは、フルマラソンの約1/8、まだまだ本番よりは短い距離になりますが、走り切れる体力、筋力をつけることでこの後のトレーニングをケガなく継続することにつながります。

可能であれば、信号などで止まらずに走れる公園や河川敷で行いましょう。ランニングウォッチやランニングアプリを使ってタイムを測ることで、今の走力を把握します。速く走る必要はありません。いつも走っているペースでOK、もし余裕があれば後半の1〜2kmに少しペースアップしてみましょう。あくまでも5kmを走り切れるかどうか、をチェックします。

走り切れた方は、翌月以降ステップアップのトレーニングを行いましょう。走り切れなかった方は、まずは5kmが走り切れるよう、これまでのトレーニングを繰り返しましょう。

走る前には、走るための筋肉を温め動きやすくするために、ウォームアップのエクササイズを行い、楽にケガなく走れる状態を作りましょう。
また走った後には、クールダウンストレッチを行い、疲れた体をより早く回復させ、継続したトレーニングに繋げましょう。

Column
効率よいランニングフォームを目指そう

ケガなく楽に走るために、効率よいランニングフォームを目指しましょう。
「体幹部、肩関節、股関節」の柔軟性、安定性向上のためのエクササイズを走る前に行います。また走る時には「姿勢、腕振り、脚の動き」の正しい動きをイメージしましょう。

ランニングフォームのポイント

【姿勢】

  • 1本の軸を少し前に倒すイメージ(前傾)で走りましょう
  • 正しい姿勢を維持するために、体幹部の筋トレを行いましょう

【腕振り】※肩関節の柔軟性が重要

  • 肩は下す、首を長くする意識を持ちましょう
  • 腰骨の横にある太鼓を、肘を引きながら手を振り下ろし叩くイメージで振りましょう
  • スムーズな腕振りになるよう、肩関節のストレッチを行いましょう

【足の動き】

  • その場足踏み、体の真下に下すイメージで走りましょう
  • スムーズに股関節を動かせるよう、太もも、お尻周りのストレッチを行いましょう
  • 着地時に不安定にならないよう、お尻の筋トレを行いましょう

腕振りのポイントやお尻の使い方は下記の動画も参考にしてみてください。

腕振りのポイント
お尻の使い方