日本陸上競技連盟JMC
日本陸上競技連盟

ふくい桜マラソン
開幕まであと

STEP1 ランニングを始めよう

レース1年10カ月前 2022年5月 続けて走ってみよう

「ウォーキングとジョギング」に慣れてきたら、続けて走ってみましょう。

「ハアハア、ゼエゼエ」しないペースで走ることが重要です。具体的には、誰かと会話しながらでも走り続けられるペース、です。10〜15分できつくなってしまう場合は、ペースが速すぎる可能性があります。自分が思っているよりもゆっくりペースでOKです。
まずは30分前後、走り続けられる位ゆっくりのペースを意識してみましょう。
ランニングウォッチやランニングアプリでペースを測ってみると、自分がどれくらいで走れるか把握できます。

ランニング時のフォームについては、①頭からかかとまでが一直線の良い姿勢を維持、②腕振りは腰骨の横の小太鼓を肘を引きながら叩くように、③歩幅を大きくせずにその場足踏みのイメージで、を意識してみましょう。体への負担の少ない効率的な動きにつながります。

Column
効率よいランニングフォームを目指そう

ケガなく楽に走るために、効率よいランニングフォームを目指しましょう。
「体幹部、肩関節、股関節」の柔軟性、安定性向上のためのエクササイズを走る前に行います。また走る時には「姿勢、腕振り、脚の動き」の正しい動きをイメージしましょう。

ランニングフォームのポイント

【姿勢】

  • 1本の軸を少し前に倒すイメージ(前傾)で走りましょう
  • 正しい姿勢を維持するために、体幹部の筋トレを行いましょう

【腕振り】※肩関節の柔軟性が重要

  • 肩は下す、首を長くする意識を持ちましょう
  • 腰骨の横にある太鼓を、肘を引きながら手を振り下ろし叩くイメージで振りましょう
  • スムーズな腕振りになるよう、肩関節のストレッチを行いましょう

【足の動き】

  • その場足踏み、体の真下に下すイメージで走りましょう
  • スムーズに股関節を動かせるよう、太もも、お尻周りのストレッチを行いましょう
  • 着地時に不安定にならないよう、お尻の筋トレを行いましょう

腕振りのポイントやお尻の使い方は下記の動画も参考にしてみてください。

腕振りのポイント
お尻の使い方