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ふくい桜マラソン
開幕まであと

STEP4 フルマラソンに挑戦しよう

レース7カ月前 2023年8月 インターバル走にチャレンジ

様々なトレーニングメニューを取り入れ、ハーフマラソンにもチャレンジし、確実に走力が上がってきていますね。よりハードな「インターバル走」を取り入れてみましょう。「速く走る」と「ゆっくり走る」を繰り返すトレーニングです。スピード、持久力、筋力強化などにつながります。

初めて行う場合は、まずは1kmのインターバル走が、ペースも把握しやすく、おすすめです。
1kmを全力の7〜8割(ハーフマラソンのペースよりも10〜20秒/km速いペース)で走り、200m(もしくは2分前後)をゆっくり走る、を4〜5回繰り返してみましょう。
できれば、最後までペースダウンせずに走り切れるペースが理想です。

体への負担が大きいトレーニングである分、高い効果が期待できますが、疲労も溜まりやすくなります。うまく休み、回復を取り入れながら、練習に組み込んでいきましょう。
休息を入れながら1本1本集中して行うインターバル走は、気温が高く、続けて走ることがきつい暑い時期にも、おすすめです。

インターバル走にチャレンジ!
今月のおススメドリル
体の軸作り&反発を活かす走りにつなげる
「なわとびドリル①」
Column
トレーニング日誌をつけてみよう

走った距離やタイムだけでなく、身体の状態や体調を管理するために、トレーニング日誌を書いてみましょう。
ノートに記入するでも、パソコンソフトやウェブカレンダーに書き込むなどでもOKです。続けて記録することで、「疲れやすいタイミングや箇所」「どれくらいで回復するか」「その時の気持ち」「体調の波」などを把握でき、ケガせず継続したトレーニングを行えるようになるのです。またレースに向けて体を回復させ調子を上げるピーキングもうまくできるようになります。

【記入内容例】
  • トレーニング
    →走った距離、タイム、感想など
  • 天気、気温
    →天候によって負荷が変わります。
  • 体重
    →毎回同じ条件・毎日起床時に測るようにしてください。
  • 睡眠時間
    →短いと回復に時間がかかります。
  • 起床時心拍数
    →疲労具合の目安になります。また、疲れていると高めになります。
  • 食事内容
    →記録することで食べる内容を意識するようになります。
  • 疲れている箇所
    →意識することで無理せずケガの予防になります。
  • 食欲・疲労具合・モチベーションなどは5段階の数字で記入

など